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脳出血後遺症のリハビリ方法

2011年1月21日 金曜日
脳出血は、その名の通り脳の中で出血する病気です。出血する部位によって様々な症状・障害が起こります。その中でも後遺症としてよく知られているのは片麻痺です。この片麻痺にも2つの種類があります。まず、最初に起こるのは、弛緩性麻痺です。これは筋肉の緊張が弱い、筋肉に力が入らない麻痺になります。それから数日後に痙縮が始まり、約6カ月でほとんどの場合が痙性麻痺と呼ばれる麻痺に移行していきます。この痙性麻痺とは、筋肉の緊張が強く、つっぱった状態のことをいいます。それぞれ正反対の麻痺ですね。この痙性麻痺が起こってくると麻痺側の筋力のアンバランスにより、不安定な姿勢になります。今言った拘縮を防ぐためにもリハビリはとても大切になってきますよ。今は、様々なリハビリ方法が紹介され、本屋さんなどでもリハビリについての本がおいてあります。今回はリハビリ方法の中から簡単で効果的なリハビリを一つ紹介したいと思います。それは椅子に座るリハビリです。椅子に座るだけです。なぜ椅子にすわることがいいの?と思われるかもしれませんが、椅子に座ることで重力によって上肢は自然と拘縮とは逆の方向に負荷がかかるので拘縮をほぐしてくれますし、下肢は座る姿勢によって伸びた関節が自然と曲がり、拘縮を和らげてくれるんですよ。麻痺のリハビリとしてとても簡単で有効な方法の一つです。座ることは大きな負担にもならないと思いますので、日常生活に座ることを少しずつ取り入れてみましょう。